メンバー
1981年4月高知新聞に入社し中芸支局長、室戸支局長、社会部長など。2008年12月朝日新聞に移り、特別報道部長など。2022年3月退職、高知市在住。共著に『黒い陽炎―県闇融資究明の記録』(リーダーズノート)、『レクチャー現代ジャーナリズム』(早稲田大学出版部)、『プロメテウスの罠』(学研パブリッシング)、『知の挑戦 本と新聞の大学Ⅰ』(集英社新書)など。単著は『白球黄金時代』(リーダーズノート)
1988年4月高知新聞社に入社し、中芸支局長、安芸支局長、高知市政・高知県政担当デスクとして、主に教育、政治、行政分野の記事を執筆。NIE(教育に新聞を)活動の一環として高知県内すべての自治体の教育委員会と「児童生徒の言語活動充実と新聞活用に関する協定」を締結。NIE推進部長、編集委員を経て2019年3月退社。原点のよさこい鳴子踊りを継承するため「よさこい文化協会」を設立、同協会理事。
横浜市出身。2010年4月高知新聞入社。社会部、幡多支社、室戸支局長を経て報道部。2019年10月、社の自己研修制度を利用して四万十市に移住し、「自伐型林業」を修行。2021年2月退社し、神奈川にUターン。同県山北町で自伐型林業を実践中。著書(デジタル版のみ)に『中山間地域を維持するための処方箋』。神奈川県山北町在住。
1990年高知新聞入社。社会部、経済部などで教育や経済関係の記事を手掛ける。2011年6月末で退職し、フリーで活動。現在、世界の環境問題を扱うニュースサイト、サステナブル・ブランド・ジャパン編集局(東京・銀座)の記者兼エディター。高知市在住。
2003年高知新聞入社。社会部、写真部を経て再び社会部。2009年10月退社し、翌年4月高知県庁に就職。8年余り県庁マンを務めたあと、起業。くろしおくんグッズのボニトス高知代表。カレー店経営のカルダモン(店舗は高知市北本町2-6-5)代表。高知市在住。
1977年4月共同通信社入社。大津支局、高松支局を経て経済部。大蔵省、外務省、通産省、農水省、労働省のほか、鉄鋼、流通、自動車などの担当を歴任。経済部次長から2004年津支局長。共同通信と地方紙で作る47NEWSの初代編集長。高知市在住。2023年4月、高知市議会議員に初当選。著書は『追跡NIES経済』(教育社)、『日本がアジアで敗れる日』(文藝春秋)、『萬晩報縮刷版1、2』(かぼちゃ)。共著に『21世紀のキーワード』(TBSブリタニカ)、『コメビジネス戦争』(PHP)。
1985年愛媛新聞入社。社会部、松山市政担当、東宇和支局長、政治部副部長、論説委員室副委員長、宇和島支社長などを経て退職。事件事故、政治、行政報道を担ったほか、ライフワークとして環境問題に取り組む。専門は生物学で、環境省里地里山調査や愛媛県立自然公園環境調査などを担当。愛媛県野生動植物保護推進員、県レッドリスト改定委員なども務めている。松山市在住。2024年8月20日逝去。
1979年高知市生まれ。一宮中から高知東高に進み、バンド活動を始める。卒後上京し、高円寺を中心に活動していったん帰郷、5年遅れで早大に入学する。ジャーナリストで「インサイダー」誌編集長の高野孟氏のゼミを受講し、卒業後は同誌に所属。高野氏の「THE JOURNAL」立ち上げに協力後、朝日新聞出版に就職。週刊朝日の記者として多角的に取材を手掛けた。2023年7月退社し、フリー。「週刊東洋経済」「FACTA」「NewsPicks」「Yahoo! ニュース特集」「生活と自治」などに記事を書いている。千葉在住。
1984年愛媛新聞社入社。社会部副部長、映像報道部長、社会部長、編集局次長兼生活文化部長などを経て営業局長、総務企画局長。2022年3月退社。松山市在住。2005年度に上智大学新聞学科非常勤講師、2016年度∼2022年度に愛媛大学客員教授。共著に『日本警察と裏金』(講談社)。2007年の映像報道部長時代、全国の地方紙と共同通信社に呼び掛けて「映像研究会」を設立。会長を4年間務める間に新聞社がテレビ局に動画を配信するシステムを構築する。
ローカルジャーナリスト、尚絅学院大客員教授。1957年福島県相馬市出身。1979年河北新報社(仙台市)に入社し、特報部副部長、編集局次長兼生活文化部長、編集委員、論説委員など。河北新報記者時代から東日本大震災、福島第一原発事故を取材。主著に『シビック・ジャーナリズムの挑戦』(日本評論社)、『被災地のジャーナリズム 東日本大震災10年 「寄り添う」の意味を求めて』(日本評論社)、『東日本大震災 遺族たちの終わらぬ旅 悲傷もまた愛』(荒蝦夷)、『二・二六事件 引き裂かれた刻を越えて―青年将校•対馬勝雄と妹たま』(ヘウレーカ)など 。記事は「TOHOKU360」参照。
News Kochiとは
2024年1月発刊のローカルニュースサイト。Webメディアの小回りのよさを生かし、高知県の話題を深掘りしながら提供する。特徴は、できるだけニュースを柱にすること。オピニオン(意見、論)は頭で作ることができるが、ニュースはファクトを掘り出さないと始まらない。ファクトを掘り出すには労力もかかるしカネもかかる。そうやって掘り出しても、おそらく多数の人に読まれるわけではない。だからこそあえて誰かがその役割をする必要がある、という考えのもとに新聞記者経験者が集まった。ニュースサイトの構築までは各自の持ち出しで賄ったが、今後の資金面は読者の皆さんや支援企業の皆さんに頼ることを考えている。サポーターを募り、サイト維持費や取材費を捻出する。2023年7月に立ち上げた一般社団法人インディペンデント高知が発行母体となる。
インディペンデント高知
インディペンデントは独立、自治、自由を意味する。国の言いなりになるのではなく、高知県を高知県の視点で興していきたいという願いを名前に込めた。高知県は幕末の動乱期に多数の人材を輩出した地であり、自由民権運動が勃興した地でもある。独立、自治、自由がこれほどぴったりとくる地はほかにない。事業内容は、「News Kochi」の発行と教育・研修事業など。代表理事は依光隆明、理事が岡林直裕。